ちぐ、はぐ

果てしない戯言

人生何が起こるかわからない話

この度、わたくしはHey!Say!JUMPの薮宏太さんも担当にすることになりました。などという仰々しい話ではございません。一言で言うならそうなのだけれど。自分ではびっくりするほど驚いています。Hey!Say!JUMPがデビューしたのも覚えてるし、少しだけYa-Ya-YahとかJ.J.Expressも記憶にあるけれどその頃からは1ミリも想像できなかったです。半年前だってまさかこんなことになるとは思っていない訳でして。いやぁ、人生何が起こるか本当にわからないね!

 
理由は単純です。楽しいからです!それ以上の理由なんてありますか!元々好きなものを増やすのが趣味みたいなところがあるので、これもその一環くらいのライトではあるけれどやや重たさのある気持ちです。そもそもNEWSと関ジャニ∞を掛け持ちしている時点で、よく周りの友人には「自分だったらどっちも同じくらい沸けない」などと言われるのですよ。そりゃわたしだってどうしようもない人間なので、その熱量やテンションに波はあります。常にとろ火で煮込んで時々更に火力を増して焦がすみたいな事にはなっていますが。でも最近のシゲ部を聴いてはっと思ったのが、もしかしてわたしってマルチタスクな人間なのか、と。自分で言うのも変な話だけれど、どうやら複数の物事を同時にせっせと進行できる技量が人並みプラスαくらいにあると思われます。ただ稼働しすぎるとキャパオーバーにはなるのでご注意という感じでしょうか。
 
気になるのはこの事の顛末までですよね。はいはい。ではお話しましょう。実は、と言う程でもないけれど、結構前から伊野尾さんのことだけマークしていました。歌番組に出る度に抜かれるか抜かれないかで一喜一憂していたり。それが来る2015年の伊野尾革命(とわたしは呼んでいる)で一気に露出が増えて、わたしの願い通り伊野尾さんの知名度が爆発に近い状況でアップしたのは皆さんもご存知の通り。24時間テレビのメインパーソナリティはある種のステータスで、あの夏わたしはこれからこのグループに待ち構えているだろう明るい未来を確信して涙しかけました。いいグループになったなぁと。直近に発売されたシングルはコンセプトがとてもしっかりしていて、アルバム「Jumping Car」を聴いたらポップさとキュートさとかっこよさのバランスが最高でこれを提げたツアーが楽しくない訳ないだろう!?と思いました。出来る事ならばにわかでも何でも行きたかったと。それに、大倉さんとシゲアキさんという自担は近年Hey!Say!JUMPを囲う癒着系のジャニーズだったので、単純接触効果が抜群でした。こういうバックグラウンドをもとに、第2段階「いただきハイジャンプを毎週録画する」に移ります。単純にこの番組が面白いというのもあったけれど、メンバー2.3人でロケに行きスタジオで全員でやりとりするCan!ジャニ方式で少しずつ刷り込みが毎週着実に進みました。メンバーの名前と顔とざっくりとした情報しか知らなかったのにどんどん魅せられていきました。「あれ、高木さんってこんなに天使だったの??」とか。こうしてHey!Say!JUMPがナチュラルにわたしの日常に入り込んできて、気付いたらDVD「Jumping Carnival」を予約していたんですよ。無意識。ちなみにこの時はほとんどまだ可愛い伊野尾さんのを見るためです。ではなぜわたしの意識が薮さんに注がれるようになったのか、です。強いて言えば「平成タイムジャンパー」と「orange」です。前者はまぁ、わかりますよ。いのやぶのゲームロケがピースフルだったんですよ。寝てる薮さんめっちゃかわいい!ってなったのと、ゲームしている八乙女さんをつんつんしてたあの3秒を目撃してしまったからもうわたしの中に薮さんというスイッチが設定されるようになってしまいました。そして、問題の後者。映画「orange」には勿論薮さんは出てません。なのに。流星竜さん演じる須和が薮さんにしか見えないという眼病を患ってしまったから、もういよいよです。*1わたしの二番煎じでジャニオタをしている中学生の妹もこの件に激しく同意して、妹も一緒に沼に引きづり込んだという次第です。そして最終段階「FCに加入する」「Jumping Carnivalを観る」に至った訳です。雷が落ちたような、とか、青天の霹靂のようにといった落ち方ではなくて、遠赤外線効果です。じわじわじっくり加熱して、見た目はそのまま中身はしっかり火が通ってますよ、ほくほくです、なんて。よくある話ですが、「好きになっては駄目だ」と思えば思う程気になっちゃって余計好きになってしまうパターンです。好きなものを増やすのが趣味な以上、ひとたび気付いてしまったその好きという気持ちを抑える必要なんてなくて、その気持ちに従順でありたいと思いました。素直に好きを注いでみたいと。Jumping Carnivalに参戦したい人生だったり、薮さんにドキドキしたい人生だったりしたら、その人生、今から始めてしまえばいいじゃない!!わたしの中のジャニーさんが「YOU、やっちゃいなよ!」って言ってたんです。(言ってないです)
 
そして落ちてからが早いです。もう人生が楽しい。ジャニオタ最高。新規万歳!この世のありとあらゆる事象の全てが新鮮で何もかも吸収し尽くしたい欲望と、輝きとときめきが止まらないこの感じ。どこにいても何をしてても顔がほころんじゃうんですよ。ただの不審者ですよ公共の空間では。音楽聴いてるだけで超絶ハッピーでスキップしたくなるし踊りたくなるし顔は歪んじゃうしドキドキしちゃうなんてたぶん、今だけです。それに拍車をかけるのが我が家のアーカイブたちです。どうしても現在から過去に遡りたくなりますが、そこでわたしの雑誌コレクション!今まで気に留めていなかったグループのページを読むのはきっと財宝が眠る山からお宝を発掘する作業に相当するでしょう。ただ2007年・2008年のMyojoを処分してしまったことが悔やまれるので、今後雑誌は蓄積するの一択でやっていこうと思います。
 
 
今は昔ほど「担当」という言葉を使わなくなった気がするし、そういう枠組みとか格式に縛られる必要などなくて、ただ便宜的にしかわたしも使っていないので担当とは言うつもりはないです。(その割には自担とつい言ってしまうけれど、それも便宜上なので悪しからず。)何となくこういう風潮もあるから、ライトに掛け持ちしやすくなった様にも思います。DDでもド新規でも何とでも呼んでくださいな!
 
 
あまり長々と書くと担降りブログみたいになるからやめようと思っていたのに、そこそこ長くなってしまいました。Hey!Say!JUMP及び薮さんに落ちたからといって何かが劇的に変わる訳ではないとおもってます。ただ守備範囲がひとまわり大きなオタクになった、それだけです。でも今も尚これは単に血迷ってるだけなんじゃないかと思いたい自分もどこかにいます。しかしDVD「Jumping Carnival」をみてしまったのでもう後には戻れません。そうです、次回予告『DVD「Jumping Carnival」感想』お楽しみに!!

*1:前々回記事参照。しかし今見てもちょっと薮さんには見えない。